インド株ウィークリーアップデート 7月18日号(バローダBNPパリバ・アセットマネジメント)

先週のインド株式市場は、軟調な動きとなりました。金融セクターおよびITセクターの4-6月期決算が市場予想を下回ったことに加えて、米国・インドの貿易協定をめぐる警戒感、次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた不透明感などが背景にあります。外国人投資家(FII)は、世界経済の不確実性などから7月に入って約370億ルピー相当を売り越しています。通貨インドルピーも、外国人投資家の資金流出とアジア通貨全般の下落傾向により、軟調な動きとなっています。原油価格は、地政学リスクや供給懸念を受けて、1バレルあたり70ドル程度と、高値水準で推移しています。規模別の指数で見ると、Nifty50指数が24,968ポイントで週を終え、前週比では0.7%の下落となりました。一方で、Nifty Midcap150指数が1.0%、Nifty Smallcap250指数が1.5%の上昇となり、前週も小型株優位の展開となりました。

セクター別に見ると、Niftyメディア指数(3.9%)が大きく上昇し、市場をけん引しました。他のセクターでは、Nifty不動産指数(1.9%)、Nifty公的金融機関指数(1.8%)の上昇が目立ちました。一方、Nifty IT指数(1.5%)、Nifty金融サービス指数(1.1%)、Nifty銀行指数(0.8%)などは下落しています。

また、インドルピーは対米ドルで下落、10年債利回りは小幅ながら上昇しました。

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