先週のインド株式市場は、強弱入り交じる展開となりました。 外国人投資家(FPIs)は、市場への警戒感や利益確定の動きから約5.6億ドルの売り越しとなりました。米国の主要インフレ統計を控える中、次回FOMCでの利下げ観測もあり、市場のボラティリティが高まっています。また、インド国内では、中央銀行がインド政府に対して過去最高の約2.69兆ルピーの配当金を支払うと報じられたことで、財政赤字の縮小が期待されています。
金価格は、世界的なインフレ懸念に加えて、米ドルの動きや金融政策をめぐる観測から不安定な動きとなりましたが、週間ではプラスとなりました。通貨インドルピーは、中央銀行の市場介入もあり、総じて安定した値動きとなりました。規模別に見ると、Nifty50指数が前週比0.4%の下落となる一方、Nifty Midcap150指数が1.2%、Nifty Smallcap250指数は1.8%の上昇となりました。
セクター別に見ると、 Nifty公的金融機関指数(4.1%)、 Nifty資本財指数(3.4%)、 Nifty防衛指数(2.7%)、 Nifty不動産指数(1.3%)、 Nifty銀行指数(0.6%)は上昇しました。一方で、Nifty自動車指数(0.8%)、Nifty IT指数(1.5%)、Nifty非耐久消費財指数(2.2%)、 Nifty金属指数(0.6%)、 Nifty耐久消費財指数(0.8%)は下落しました。

また、インドルピーは対米ドルで下落、インドの10年債利回りは上昇しています。

