Raul Leote De Carvalho

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Articles from Raul Leote De Carvalho

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テーマ型ファンドとETFを活用したメガトレンドへの投資

当レポートでは、経済やビジネスモデルに影響を与える世界的な長期のメガトレンドを対象としたテーマ型投資について掘り下げていきます。その際、投資家がMSCIワールド・インデックスへのパッシブの資産配分を、テーマ投資を行うアクティブファンドや上場投資信託(ETF)への資産配分に置き換えることによって発生する、リスク面での影響を分析します。 6つの質問で解き明かすテーマ型投資と題した最初のセクションでは、テーマ型投資の成長と魅力に着目し、特定のメガトレンドに関連した製品やサービス、ソリューションから収益の大部分を生み出している企業に焦点を当てることで、リターンを向上させる可能性について考察します。 テーマ型ファンドのバイアスと資産配分と題した第2のセクションでは、テーマ型ポートフォリオに内在するトラッキングエラー、セクター・地域・スタイルに対するバイアスといったリスクを取り上げます。ここでは、投資家が求めるテーマ型のアルファを獲得することを可能にすると同時に、それに伴うバイアスを緩和するため、戦略的資産配分ポートフォリオにテーマ型投資を追加する際のリスク管理の重要性に注目します。

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サステナビリティの基準が投資パフォーマンスに与える影響

銘柄選択にサステナビリティ(持続可能性)の基準を適用することで、ポートフォリオの投資パフォーマンスにどのような影響を与えるかについて、議論が白熱しています。BNPパリバ・アセットマネジメントでは、2020年から2023年の投資パフォーマンスに関する調査を公表しました。同調査によれば、選択したサステナビリティの基準によって、その結果は異なることを示しています。この重要な点を明確にすることで、サステナビリティ関連の投資への理解がより深まると私たちは考えています。 以下、サステナビリティに関連する 3 つの投資アプローチにおけるパフォーマンスの比較です。 投資アプローチを評価する際、投資家はすべてのアプローチが同じ目標を持っているわけではないことを認識する必要があります。リスクとリターンにおいて、リスクを軽減することに主眼を置き、リスク側により多く貢献する投資アプローチもあります。逆に、サステナブル投資などはリターンの向上によりフォーカスしていると考えられます。 <ご留意事項> 本資料はBNPパリバ・アセットマネジメントグループが作成した情報提供用資料を、BNPパリバ・アセットマネジメント株式会社が翻訳したもので、特定の金融商品の取得勧誘を目的としたものではありません。また、金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。当社は、翻訳や編集には正確性を期していますが、必ずしもその完全性を担保するものではありません。万一、英語と翻訳との間に齟齬がある場合には、英語の原文が優先することをご了承下さい。 本資料における統計等は、信頼できると思われる外部情報等に基づいて作成しておりますが、その正確性や完全性を保証するものではありません。本資料には専門用語や専門的な内容が含まれる可能性がある点をご留意ください。本資料中の情報は作成時点のものであり、予告なく変更する場合があります。本資料中の過去の実績に関する数値、図表、見解や予測などを含むいかなる内容も将来の運用成績を示唆または保証するものではありません。本資料で使用している商標等に係る著作権等の知的財産権、その他一切の権利は、当該商標等の権利者に帰属します。 BNPパリバ・アセットマネジメント株式会社は、記載された情報の正確性及び完全性について、明示的であるか黙示的であるかを問わず、なんらの表明又は保証を行うものではなく、また、一切の責任を負いません。なお、事前の承諾なく掲載した見解、予想、資料等を複製、転用等することはお断りいたします。 投資した資産の価値や分配金は変動する可能性があり、投資家は投資元本を回収できない可能性があります。新興国市場、または専門的なセクター、制限されたセクターへの投資は、入手可能な情報が少なく流動性が低いため、また市場の状況(社会的、政治的、経済的状況)の変化により敏感に反応しやすいため、より不安定性があり、大きな変動を受ける可能性があります。 環境・社会・ガバナンス(ESG)投資に関するリスク:ESGと持続可能性を統合する際、EU基準で共通または統一された定義やラベルがないため、ESG目標を設定する際に資産運用会社によって異なるアプローチが取られる場合があります。これはESGと持続可能性の基準を統合した投資戦略を比較することが困難であることを意味しており、同じ名称が用いられていても異なる測定方法に基づいている場合があるということです。保有銘柄のESGや持続可能性に関する評価において、資産運用会社は、外部のESG調査会社から提供されたデータソースを活用する場合があります。ESG投資は発展途上の分野であるため、こうしたデータソースは不完全、不正確、または利用できない場合があります。投資プロセスにおいて責任ある企業行動指針を適用することで、特定の発行体やセクターが除外される場合があります。その結果、当該指針を適用しない類似の投資戦略のパフォーマンスよりも良くなったり、悪くなったりする場合があります。

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パリ協定に整合した投資: ネットゼロ経路を実現するフレームワーク

世界が気候変動という喫緊の課題に直面するなか、機関投資家は投融資先企業の温室効果ガス排出量(ファイナンスド・エミッション)をネットゼロ目標に整合させる方法の追求に一段と力を入れています。この目標を達成する単一のフレームワークは存在せず、現在提示されているフレームワークは、従来型の化石燃料の投資除外やカーボンフットプリントの削減等のフレームワークから売上高(または営業費用や設備投資)が環境移行に関連している比率の大きい企業への投資を優先するフレームワークまで多岐にわたります。投資家の多くはネットゼロ・ポートフォリオ達成に向けたアプローチの中で、企業との対話(エンゲージメント)や公共政策の支持・提唱を取り入れるなど、様々なフレームワークに真摯に取り組んでいます。 当レポートでは4つの投資フレームワークを検証します。つまり、BNPP AMのスクリーニング基準「NZ:AAA(ネットゼロを「達成中」「沿った」「沿っている」に分類)」、パリ協定整合ベンチマーク(PAB)規則、化石燃料の投資除外、クリーンエネルギーのテーマ型投資です。 PAB規則と化石燃料の投資除外は温室効果ガスを現在最も排出している企業を除外するため、ポートフォリオの炭素強度の低減に効果的であることが明らかになっています。また、PAB規則はポートフォリオの炭素強度の長期的低減に向けた軌道を定め、明確なネットゼロ経路につながります。しかし、この2つのフレームワークはバックワードルッキングな炭素強度の低減に基づいており、過去の排出データに依存しています。過去の排出データは開示されていない場合も多く、データベンダーのモデルで推計された値もあり、不確実性を伴います。そして、この2つのフレームワークはよりフォワードルッキングな側面(例えば、企業の信頼できる脱炭素化計画)を公式には取り入れておらず、企業が属する業界によってその起点が異なること(つまり、排出量ネットゼロを2050年までに達成するために必要な取り組み水準も異なること)も考慮していません。また、現時点における最大の排出企業や化石燃料関連企業への投資を完全に取り止めれば、ネットゼロへの進捗加速を目指していた企業とのエンゲージメントやスチュワードシップを求める投資家のインセンティブはなくなってしまいます。 一方で、ポートフォリオとネットゼロ目標の整合性(アラインメント)を分類する新たなフレームワークはフォワードルッキングなデータに基づいています。このフレームワークは足元の脱炭素化にはさほど重点を置かず、将来的に有望な企業の掘り出しをより重視します。すなわち、たとえ現時点では高排出企業でも気候変動に真剣に取り組んでいる企業、言い換えれば2050年までのネットゼロ達成にコミットしており、それを実現する戦略を持っている企業です。このフレームワークを打ち出したのは「気候変動に関する機関投資家グループ(IIGCC)」で、フレームワークの設計は国連提唱の「ネットゼロ・アセットオーナー・アライアンス(NZAOA)」や国連の「非国家主体の排出量ネットゼロ・コミットメントに関するハイレベル専門家グループ(HLEG)」の提言に即しています。PAB規則や化石燃料の投資除外とは異なり、このアラインメント・フレームワークでは高排出企業全てを除外はせず、現実世界の排出を減らすことを目的にエンゲージメントを促します。当レポートでは、アラインメント・フレームワークを実践する方法を解説するとともに、他のフレームワークとの比較も行います。

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オープンエンド型ファンドにおけるプライベート・アセットへの資産配分について

BNPパリバ・アセットマネジメントは最近のリサーチ(※グローバルサイトへリンク)において、オープンエンド型ファンドでのプライベート・アセットへの投資は、投資家に分散効果などのメリットをもたらす一方で、流動性の面などで課題があることを解説しています。今回の記事では、資産運用会社がオープンエンド型ファンドでプライベート・アセットへの資産配分を組み入れたポートフォリオを構築し、相対的に小口の投資家に対してどのように投資機会を提供するべきか考察していきます。 オープンエンド型ファンドがプライベート・アセットに投資する場合、主に次の3つの課題があります。 以下では、これらの課題を解決する戦略をご提案いたします。 キャッシュフローの金額とタイミングがリターンに影響を与える理由 プライベート・アセットのパフォーマンス指標として用いられているのは内部収益率(IRR)です。IRRは、プライベート・エクイティ・ファンドやプライベート・デット・ファンドのキャッシュフロー(キャピタルコールと分配金)の金額とタイミング、そして計算時点の純資産価値を考慮したパフォーマンスを反映したものです。 当社のリサーチが示している通り、プライベート・アセット・ファンドのIRRは魅力的で、同等の上場資産ベンチマークのリターンよりも高い傾向があります。 しかし、IRRと上場資産のリターンを直接比較することはできません。それは、IRRの計算において投資家が初期段階に投資した資本は、最初のイグジット(投資回収)で計算されたIRRと同じIRRでプライベート・アセット・ファンドの存続期間にわたって再投資されるという仮定が組み込まれているからです。 残念ながら、プライベート・アセット・ファンドにコミットされた資本は、すべてが同時に投資されるわけではなく、ファンドの信託期間全体にわたって投資されるというわけでもありません。投資されていないキャッシュはリターンを希薄化させるため、コミットされた総資本に対する実質的なリターンに影響を与えるケースがあるのです。 オープンエンド型ファンドによるプライベート・アセットへの投資 こうしたリターンの希薄化を避けるためには、プライベート・アセットのキャッシュフローを適切に管理し、投資に回されないキャッシュを最小限に抑えることが極めて重要となります。 プライベート・アセット・ファンドからの分配とキャピタルコールを完全に一致させることは不可能であるため、キャッシュフローを効率的に管理するためのバッファーとして、上場株式と債券への配分が必要となります。 当社が提案する戦略では、キャッシュへの配分を最小限に抑える一方で、新たな投資資金は毎年最新ビンテージ(組成年)のプライベート・アセット・ファンドに投資されるというものです。この方法を用いると、ファンドはプライベート・エクイティとプライベート・デットの複数のビンテージに永続的に投資されていることになります。この戦略は事実上、IRRに組み込まれている再投資の仮定を実践していることになります。 また、オープンエンド型ファンドとして許容されるレベルの流動性(例えば、投資家が2週間に1回ファンドを購入または解約できる)を提供できるようにするためには、ポートフォリオは非上場資産と上場資産をバランスよく保有し、上場資産にもある程度の資本配分を行うことで、短期的な資金流出入に対応できるようにしなければなりません。 ダイナミック・リコミットメント戦略(Dynamic recommitment strategy) ダイナミック・リコミットメント戦略では、ポートフォリオにおけるプライベート・アセット・ファンドの様々なビンテージから想定されるキャピタルコールと分配金、そして各ファンドの期待IRRと上場資産の期待リターンを使用します。 プライベート・エクイティを例にとってみましょう。プライベート・エクイティにおおよそ一定の配分比率を維持することを目標とした場合について、年あたりで必要とされる追加コミットメントの規模を計算します。プライベート・エクイティ・ファンドへの目標配分比率は、ポートフォリオの7.5%に維持するとの前提を置きます。 エクイティ・ファンドへの目標配分比率は、ポートフォリオの7.5%に維持するとの前提を置きます。 この戦略では、キャピタルコール、分配金、期待リターンの仮定を用いて、ポートフォリオの長期間にわたる計量シミュレーションから、その規模を導きます。結論としては、新しいビンテージにコミットメントされる投資資金の金額は、毎年ポートフォリオの1.92%相当と試算されました。…

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