インド株ウィークリーアップデート 10月17日号(バローダBNPパリバ・アセットマネジメント)

前週のインド株式市場は、祝祭シーズンの堅調な国内需要に加え、好調なグローバル株式市場を受けて、主要企業で構成されるNifty50指数とSensex指数は、前週比でそれぞれ1.4%と1.2%の上昇となりました。また、米インフレ圧力が緩和されたことで米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待が高まったことも、市場心理にプラスに働きました。外国人投資家(FIIs)は、週を通じて約786億ルピーを買い越し、10月初旬から続く買い越しトレンドは継続しています。国内投資家(DIIs)も、約241億ルピーを買い越しました。規模別の指数では、Nifty Midcap150指数とNifty Smallcap250指数は、それぞれ2.1%と2.4%の上昇となりました。商品市場では、金価格が安全資産としての需要の高まりとドル安などを背景に、祝祭ムードの中で上昇が継続しています。銀価格も上昇し、週間で金価格の上昇を上回りました。原油価格は、中東の地政学的緊張があった一方、米国在庫が増加したことで相殺され、方向感の欠ける動きとなりました。

セクター別の株価指数を見ると、ほとんどのセクターがプラスとなっています。Nifty電力指数(3.9%)やNifty自動車指数(2.6%)は、祝祭シーズンの堅調な需要に支えられ、上昇が目立ちました。また、Nifty金属指数(2.2%)は、商品価格の上昇と中国の景気刺激策に対する楽観的な見方を背景に堅調な動きとなっています。一方、Nifty IT指数(0.8%)は、決算発表後の利益確定売りなどから小幅な下落となりました。

通貨インドルピーは、継続的な資金流入期待などを背景に対米ドルで約88ルピー程度まで反発しました。インドの10年債利回りは小幅な低下となりました。

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